リモートデスクトップ、便利だけど…
テレワークでリモートデスクトップ使ってる会社、多いですよね。
会社から在宅用のPCを支給。そして家や外出先から会社のパソコンにアクセスできる。
本当に便利。
大企業で導入されている「Azure Remote Desktop」よりも運用は簡単。
なんといっても、
・安全 ・自宅と会社が同じ環境で働ける ・導入の閾がそれほど高くない
というメリットがあります。
でもよく考えてみて。
これ、会社のPCの電源が入ってないと使えないの、地味に盲点じゃないですか?
電源が入ってないだけで大事故
たとえば…
- 電源を投入する当番が必要。
- 誰もいない場合はアウト!
これ、電源を入れられないことで起こりえるトラブルです。
ボタンを押すための指だけでもワープしてくれないか・・・・。

この電源問題を甘く見ると、普通にヤバいです。
じゃあ、電源ってどう入れてる?
現場ではいろんな工夫してますよね。
- 「帰るときPC切るな!」って通知する
- 切らなかったら切らなかったで、セキュリティアップデートが更新されない。
- 結局社内IT部(情シス)が当番制で対応。
……うん。
正直、手間とミスの温床。
Wake on LAN(WOL)って知ってる?
ここでちょっとだけ専門用語。
「Wake on LAN(略してWOL)」って聞いたことありますか?
(ワイクオンラン , またはウォル呼びます)

簡単に言うと、
「ネットワーク経由で、離れた場所からパソコンの電源を投入できる仕組み」です。
多くのデスクトップPCの場合はこのWOLの設定が標準で搭載されています。
WOLの設定が正しくされていると、
・LANポートがスタンバイ状態になっていて、
・そこに別のPCなどから「マジックパケット」という特別な信号が入ると、電源がオンになります。
「遠隔地から」となると、かなりめんどくさい
WOLは社内のPCから社内のPCに対して電源を入れるのは非常に簡単。定番がAdvanced IP Scannerというソフトを使えば簡単にできます。
ただし、遠隔地からのWOLを実行するとなるといっきにめんどくさくなる。
VPNを張ったり、ルーターの設定を変えたりが必要。セキュリティーホールを開けたり結構めんどくさい。
そこで、Remote Wake Proの出番
そこで登場するのが
「Remote Wake Pro(リモート・ウェイク・プロ)」です。

これ、会社に1台設置しておくだけで、
- 自宅PCから
- 専用サイトにアクセスして、ポチっと押すだけで
- 会社のパソコンの電源をオン!
VPNも、ポート開放も、Proxy問題も全部気にしなくていい。
めんどくさい設定、ゼロ。
しかも、セキュリティそのまま。ファイヤーウォールも特別にいじる必要なし。
だから大手企業や公的機関にも利用されてる。まじ。
まとめ
リモートデスクトップ運用するなら
電源問題は絶対に避けて通れない。
情シスの負担を減らして、
社員が安心してリモートできる環境を作りたいなら、
Remote Wake Proがマストです。